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学校生活
時間割問題乗り切るカメラ撮影
更新: 2019年5月2日
配慮が必要な分野
読む書く

困難の状況

学校

神奈川県公立中学校

困難の詳細

・口頭での連絡事項をメモすることができない。 ・連絡ボードに書かれた次の日の予定を書き写すのに時間がかかる。

本人の意思表明
実施

申請・相談情報

相談した時期や相談先

中学1年入学して1か月後担任の先生

申請時期・申請内容

中学校1年デジタルカメラで、連絡ボードを撮影したい。

申請時の添付書類

専門機関の検査結果(STRAW、書字検査、読み速度検査、音韻操作検査、レイの複雑図形検査、標準読書力診断テスト)

実施ステータス・時期

実施ステータス
学校の対応

中学校1年・帰りの会の後、先生が立ち合いのもとで、デジタルカメラで連絡ボードを撮影。 ・連絡係には、翌日の時間割、授業中に出された宿題、翌日の持ち物などをその都度ホワイトボードに記入してもらい、帰りの会が始まるまでには書いておいてもらえるように協力してもらいました。

備考

特記事項

デジタルカメラ本体の管理の問題があり、職員室で常時保管していただくことにしました。 帰りの会が始まるまでに、本人が職員室からカメラを取ってきて、SDカードだけを家に持ち帰ることで、連絡帳の代わりにできました。

今後の展望・その他

備考毎日のことなので、中学校に入学して一番最初に困ったことでした。 ちょうどその年度から時間割が固定式ではなくなり、スライド式の時間割になりました。毎日時間割が変わるので、授業中に出される宿題が「次の授業まで」と言われても、それが明日なのかいつになるのかが分からず大変でした。 カメラで撮ることで翌日の授業の準備をすることはできるようになり、とても助かりました。 しかし、月始めに出される月間時間割表がしばしば変更になることもあったり、ホワイドボードに記入がされなかったりすることもあって、困ることは度々あったため、本人は毎日全部の教科書をカバンに入れて登校していました。 あまりに重く大変そうだったこともあり、途中から主要教科の教科書をもう1冊分購入して用意し、1冊はロッカーに保管、もう1冊は自宅学習用にしていたこともありました。