栃木県公立中学校
・文字を正確に書くことが困難(特に漢字と英単語) ・聞きながら書くことが難しい。自分でも読み返せない字になる。 ・限られた時間内で書き終えることができない。 ・聴覚過敏
実施
中2、1月下旬校長、特別支援教育コーディネーター、担任
中学校2年・デジタルカメラによる黒板の撮影 ・ICレコーダーによる録音 ・ノイズキャンセリングヘッドフォンの使用
小児神経科医師、言語聴覚士からの具体的な配慮内容が書かれた書類,WISC
中学校2年・デジタルカメラによる黒板の撮影(数学、社会)。 ・ICレコーダーによる録音(数学、社会、理科)。 ・ノイズキャンセリングヘッドフォンの使用。(テストを通常級で受けるとき、体育館での授業や行事など。)
卒業式に列席するにあたり、学校外の方も来るので、ノイズキャンセリングヘッドフォンを外すように言われ、配慮の意味が、根本的に理解されていないと感じた。
備考専門機関のセンター長が中学校の校長に、合理的配慮や具体的な手立てを説明したため、10日くらいの短時間で配慮が認められた。 専門機関は民間の運営なので、相談も検査も高額だった。 学校の先生からは、他の機関へ相談して指摘されたことへの苛立ちが感じ取れた。 義務教育の期間に、公平に教育を受ける事が難しい事が苦しい。